主に、「写真」の話です。
撮影会イベント
先日、写真の撮影会イベントを開催しました。
Snapmartという写真販売アプリの非公式ユーザーオフ会という形ですが、妻も含め参加者の半分くらいはアプリユーザーではない、というその時点でかなり緩いイベント。。
準備段階から慣れないtwitter告知をしながらやってきたんですが、結局人集めはほぼ人力でした。つまり友人・知人を誘う、ということです。
ネット上では私よりも、東京のユーザーさんやSnapmartの中の人が積極的に告知してくれていて、私はおまけのように呟いていました。
↓RT 主催者よりずっと宣伝してくれている・・・!
— yuki ota (@lazy_planet) 2018年12月19日
まだまだWelcomeです~。#僕らのSnapmarthttps://t.co/7K1yi6iJDy
友人・知人の多い、もう一人の企画者がたくさんの人を連れてきてくれたおかげで大盛況?でした。普段私が撮ることの少ない写真撮影ができたことも、収穫でした。とても楽しかったです。
伝わりますかね?この感じ。#僕らのSnapmart pic.twitter.com/SqWJT1ICcU
— yuki ota (@lazy_planet) 2018年12月22日
撮影会の反省点
コミュニケーションツール
事前にSlackでコミュニティを作ってやり取りしたけど、撮影会後、結局LINEグループに落ち着きました。Slackのほうがトピック別の話題は便利なんですが、実際にほぼ「雑談」チャンネルしか使ってなかったので、人数が少ない場合はLINEで十分かもしれません。LINEでつながっていれば、当日の待ち合わせ時とかも通話でやり取りできて便利でした。
自己紹介タイム
待ち合わせで、ドタバタしてしまって、まとまった自己紹介タイムなく始めてしまいました。みんなコミュ力高い人たちでよかった。モデル撮影慣れてる人は、被写体を緊張させないために、だいたい気さくな方が多いですが。
移動
撮影は枚方T-site内の一部スペース(※事前に電話連絡で許可は頂いています)、付近の大学構内のテラス(※こちらは当日受付で許可をいただきました)で行いました。
が、思った以上に大学が遠くてバスも混雑していたため、行きも帰りも15分ほど歩いていくことに。。ベビー連れのママさんが集まったので、正直バスは厳しいかな、というところだったのですが、みんな若くて元気な人たちでよかった。
子ども放置しすぎ
写真撮影楽しすぎて、子どもたちを放置しすぎました。もちろん、子どもたち同士で楽しく遊んでいたし、撮影にも交じっていたのですが、彼らはしばしば予想外の行動を取ります。特にやんちゃな男の子、マジで一瞬でも目を離すと怖いです。みんな強くてかわいい子たちでよかった。
写真の共有
モデルの参加者さんにお渡しする分は、とりあえずはLINEでいいかな。ただ画素数は明らかに落ちるので、かといってPC持ってないという場合もちゃんと考慮しないと、と思いました。まあDropboxはアプリもあるし、大丈夫かな・・。
というところです。
ちなみに、今回SONYと契約しているプロのカメラマンにも来ていただいて、ご厚意で非常に高い機材を貸していただいた上に、さまざまな撮影技法のレクチャーをしていただきました。こちらからのギブはちゃんと与えられたかどうか…。本当にありがとうございました。
イベント撮影の仕事
撮影会の次の日ですが、初めてイベント撮影のお仕事をいただきました。ありがたいお話です。せっかくなので、別の予定をキャンセルして、依頼をうけました。
京都で行われた、こちらのイベント。経営寄りの仕事をしている3人の登壇者が、参加者との対話も交えながら、「働くこと」について語る、というイベントでした。
参加者はフリーランス、学生、パラレルキャリア、主夫(私です)、など様々な人がいました。というか一般的に本業だけの会社員という人がいなかった気がします。
カメラマンとして、イベント撮影するのは初めてでしたが、お酒飲みながらのイベントなので、飲みながらでいいですよ、と言われ遠慮なくお酒頂きながら撮影しました。
照明が暗いうえに、プロジェクターの投影だけが明るく、なぜかミラーボールが回っている、という条件的には最悪な撮影場所でしたが。
1000枚以上撮って、約100枚ほど選定してお渡ししました。デジタルありがたい。
笑顔の多い和やかなイベントだったので、そんな楽しさが伝わる写真になってればいいなぁと思います。
撮影の反省点
存在感を消す
イベントの進行を妨げないように、極力存在感を消します。シャッターはサイレントですが、それ以外のダイヤル操作もなるべく静かに。もちろん、フラッシュも使いません。移動するときに邪魔にならないように気を付けて。
でも、半分くらい参加者としてやっているので、普通に質問したり話題が振られたりします。バランスが難しいですね。
なるべく違う絵を
ひたすら同じ登壇者を撮っていてもしょうがないので、なるべく構図に変化を持たせています。雰囲気が伝わるよう、あえて参加者の後ろ姿を前ボケに持たせたり、アングルを変えたり。にしてもバリエーションが少なかったので、レンズをもっと持っていけばよかったな、と反省。
「ろくろ回し」について
経営者インタビューなどでよく見られる「ろくろ回し」のときって、手が止まってるのでカメラマンとしては撮りやすいんです。手が前に出ることで、写真に奥行が生まれます。もちろん、そういう構図も分かりやすくて求められているだろうから撮るわけですが、それだけだと面白くないですよね。
手元を写さない、全身を写す、などろくろを意識させない構図を意識したのですが、やっぱり「ろくろ回し」だなぁという写真が多くて反省です。
撮影後の処理
撮影したものを、そのまま渡す、ということをしている人は少ないと思います。
ある程度、選別・加工(現像)したうえでお渡しします。ただ、それに時間を掛け過ぎると、リアルタイムにイベントの報告をアップしたい先方のニーズに応えられないので、その日のうちに終わらせています。それでも作業としては大変なので、効率的にパパっとやる「慣れ」が必要です。
そういうのは、今後はAIがやってくれる時代になるんだと思います。じゃないと撮影の仕事はコスパ悪いです。
カメラは、もともと趣味として社会人になってから始めたのですが、今はこうしてわずかながらも、私の収益源ともなっています。
ブログで記事を書くにしても、子どもの写真を撮るにしても、いい写真が残せるに越したことは無いので、特技としても活かしつつ、楽しい趣味として今後も付き合っていきたいなぁと思います。