京大卒の主夫

京大は出たけれど、家庭に入った主夫の話

障害

サイボウズDaysで考えるインクルーシブな職場環境 #cybozudays

サイボウズ青野社長の講演 サイボウズのカンファレンスイベントに参加してきました。 基調講演を聴いて、少しブースを回った程度ですが。青野社長、プレゼン上手いというか声がいいですね。 主に、「働き方改革」という文脈で講演をされました。 業務効率化…

ひきこもりの働き方と就労支援

ひきこもりの働き方 下記の記事に呼応して書きます。あんまりまとまってないので、ご承知ください。 nyaaat.hatenablog.com 「主夫」をしていて思うのは、主夫も慣れてくるとだんだん「ふつう」になることです。「ひきこもり」も長期的になるとそれが「ふつ…

障害者雇用の水増しと雇用における個人情報の取扱い

障害者雇用の水増し問題、日を追うごとに水の量が増えていますね。 法定雇用率については以前の記事にて触れました。 lazyplanet.hateblo.jp この件に関しては、今後は障害者手帳の有無の確認、台帳による実数管理、報告時の添付書類の義務化などが必須でし…

障害者の法定雇用率水増しの件

障害者雇用の虚偽報告 落としどころのない話で、事実の羅列しかできないのですが一応言及します。 www.itmedia.co.jp 水増しとニュースでは言っていますが、正確には虚偽報告です。実態と異なる人数を報告していて、長年にわたってそれを隠しているのですか…

「性」をタブー視する福祉社会のこと

福祉は「性」とどう向き合うか? 少し前に、乙武洋匡さんのオンラインサロンに入っていたことがあります。 例の不倫騒動のあと、手も足も出なくなった彼が手始めにやっていた活動の一つがオンラインサロンでした。 彼のオンラインサロンに入っていた理由は、…

『みえるとかみえないとか』で見える世界

みえるとかみえないとか タイトルの絵本を買いました。 みえるとか みえないとか 作者: ヨシタケシンスケ,伊藤亜紗 出版社/メーカー: アリス館 発売日: 2018/07/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る ヨシタケシンスケさんは、ユーモア溢…

『舞台の上の障害者』から考える

www.buzzfeed.com これは、ちょうど1年前の記事。知的障害者施設「津久井やまゆり園」で、障害者19人を殺害された相模原事件から1年経った2017年7月26日のもの。 そして、次の記事が今年の7月26日のもの。 news.yahoo.co.jp ともに、同じ記者が書いたもので…

「生産性」がどうとかいう差別的な話

杉田議員の差別発言 杉田議員については、自民党議員になる以前からずっとヘイト発言を繰り返している人物として認識していますので、今さらこうした発言をすることに驚きはしません。 ただ、下記の記事に示されているように、生産性がどうとかいう話は、あ…

低スペックなのは、障害や病気のせいなのか?

「生きづらさ」を抱えながら、どうやって日々の生活を営んでいけばいいのか。 公的な支援を受けることで、十分でなくても安定した暮らしの「助け」になるということを以前、書きました。そのうえで、「就労すること」そのものがケアになる、という視点でこの…

精神的な障害や病気を抱える人への公的支援・福祉サービス

精神的な障害・病気・困りごと、さまざまな「生きづらさ」を持ちながら、働くにはどうしたらいいか、というテーマについて、考えることが多くなりました。 そういった生きづらさを抱える人の存在が可視化されてきた、という現代的な背景もあるし、自分もそう…

「社会の受け皿」ってなんだ?

最近、痛ましい事件がなんだか続いていて、そのたびにテレビを消して情報を遮断しています。それでも、どうしても耳に入ってくる情報は心苦しく、犠牲に遭った方の冥福をお祈りして、こんなことは二度と起きてほしくない、と思うばかりです。 blog.lalamiamo…