おすすめのカメラのはなしをします。
ブクマの補足です。
最新スマホならカメラ初心者でもアートに撮れる? 「自撮り写真展」を開催してみた|TIME&SPACE by KDDI
中古の安いカメラ(1~2万)、f値2.8以下の明るい中古レンズ(2万~3万)でとりあえずスマホ以上の写真は撮れると思う。同じメーカーでもマウントが違うこともあるのでそこだけ注意。
2019/02/22 07:38
わたしはカメラの機材は基本的に、中古で揃えています。
理由はいくつもあります。
・新品は高い
・新品はレビューが少ない
・新製品ほど作りが安い
・ボディは古くても大丈夫
・いいレンズは古くてもいい
などなど。
新製品の悪いところは、それがいいかどうかの情報が少ないことです。スペック値だけでは分からないのがレンズの怖いところです。純正でなければ、なおさらです。
カメラ本体(ボディ)
OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN E-P5 17mm F1.8 レンズキット(ビューファインダー VF-4セット) シルバー E-P5 17mm F1.8 LKIT SLV
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2013/06/28
- メディア: Camera
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この商品、上のAmazonのものは、ビューファインダーとパンケーキレンズ付いて45,000円ほどですが、ボディ単体ならヤフオクなどで25,000円ほどで購入可能です。
約6年前の製品ですが、わたしはつい最近まで11年前の一眼レフカメラを使ってました。
それでも、ブログに載せたりするには十分です。A3くらいまではきれいに印刷もできます。ボディの性能自体は、昼間に静物を撮る分にはそれほど変わりません。
新しいカメラは、夜でもフラッシュ無しで撮れる、手振れ補正が強力、などそういうところが進化しています。
オリンパスPEN E-P5は6年前の発売以降、後継機種こそ出ていませんが、PENシリーズのフラッグシップモデルです。
手軽な大きさで、Wifi転送も可能で機能性も十分、質感も非常にこだわった作りです。
というのを勧めたら早速買ってくれた人がいました(回しものではありません)。
さすが、行動速いです!これから春になると撮影楽しくなりますね!素敵なカメラライフを♪
— yuki ota (@lazy_planet) 2019年2月19日
レンズ
一眼レフカメラの特徴は、撮影したいものによってレンズを変えられる、というところです。
そして、レンズは明るいのが正義です。
レンズが明るいって何?という話だと思いますが、雑にスペックのはなしで言えば、F値が小さいレンズを明るいレンズといいます。
F2.8以下のレンズなら、だいたいきれいにボケ感が生まれる、「一眼っぽい」写真が撮れます。
なんでもボカせばいいってもんでもないですが、スマホでは撮れない、加工しても不自然になってしまいがちな写真が、明るいレンズで撮るだけで撮れるようになる、というのは、一眼レフカメラの一番の優位性かと思います。
最近はミラーレス一眼レフが主流になりつつありますが、オリンパスは比較的昔からミラーレスカメラを作り続けているので、サードパーティ製のものを含め、たくさんレンズがあります。
各社で共通のレンズが使えればいいのに、困ったことに全部規格が違うので、他社のレンズはつけることができません。他社に乗り換える際には、これまで集めたレンズを一掃して、そのお金で新しいレンズを買い直します。*1
レンズ沼にハマった人が、レンズは資産だと言い訳する理由でもあり、中古市場の恩恵に預かれるのもそのためです。
ボディがオリンパスならオリンパスのレンズなら大丈夫なんですが、オリンパスのレンズも少し昔のと今のとで規格が少し違うので注意です。 「マイクロ」と名のつくものを選びます。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ブラック マイクロフォーサーズ用 単焦点レンズ
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: Camera
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これだと中古で25,000円ほど。F1.8なので、相当明るいほうです。
もう少し安いものを、という場合は、SIGMAというサードパーティ製のレンズをオススメします。
こちらは明るい定評のあるレンズですが、新品でも15,000円ほどと安いです。
SIGMA 単焦点広角レンズ Art 19mm F2.8 DN ブラック マイクロフォーサーズ用 ミラーレスカメラ専用 929732
- 出版社/メーカー: シグマ
- メディア: Camera
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同じ名前でキャノン用、ニコン用などもあるので注意してください。
ただし、これらのレンズはズームはできません。19mmというのが、カメラに映る画像の距離を示すものですが、詳しい説明はおいといてフォーサーズなら、これくらいの距離が一つの標準です。
「ズーム」という機能をつけるだけで途端に値段は跳ね上がります。自分が近寄りさえすればズームは補えるという精神で、まずはズームなしのレンズをオススメします。
カメラのはなしをすると、レンズが欲しくなりますね。
最後に少しだけ宣伝です。
Snapmartの非公式オフ会第二弾を明日、2月24日にやります(宣伝遅い!)。
oursnapmart-kansai02.peatix.com
正直、イベントの集客とか企画とか向いてる性格ではないのですが、がんばってやってます。次はもっと、自分の色を出したいところです。
今回はちゃんと(twitterやnoteでは)2か月前くらいから告知していたので、わりと参加者も集まって嬉しいです。
カフェっぽい感じのレンタルスペースでやるので、気兼ねなくわいわいと楽しめそうです。当日飛び入り参加でもOKなので、良ければ遊びに来てください。
*1:アダプタをつけることもできますが