制度
タイトルどおりの記事なので、一体誰向けなのかと言えば、労務担当者向けですね。 でも一般にも知られてほしい内容なのでまあ。 今年2020年は、夏にオリンピックがあります。 私は、開会式の日から沖縄に旅に出ることにしましたが、特に東京方面は大変な混雑…
入社してそろそろ4か月くらい経つのですが、このあたりのことをずっとやりたくてできていません。遊んでいるわけではないのですが。 規則を変えたりシステムを入れたりしても、その中身をみんながきちんと理解していないとうまく使ってくれません。だからな…
複業・副業・兼業。言い方はいろいろありますが、複数の収入を労働の対価によって得ることを、ざっくりまとめてここでは「副業」とします。 「副業いいじゃん!いまどき、一つの会社に固執してそこからしか収入得られないほうがリスキーだよ」みたいな言説が…
子連れ出勤の件、あったらあったでいいと思います。 無いよりは。 おおよそ、皆の言いたいことは下記の記事にまとまっています。 wezz-y.com ・政府が推奨するものではない。 ・母親前提かよ、3歳児神話に近い。 ・待機児童が先。 ・保育園があれば必要ない…
大津市のPTA運営の手引き digital.asahi.com 内容もまあまともで、なかなか良い資料だと思います。 が、いかんせん資料が見づらいです。下記から詳細がダウンロードできます。 ついに出た!!!日本初 教育委員会⇒校園長「学校園管理者のための PTA運…
連絡は紙! 下記の記事。まあ、その通りです。 toyokeizai.net 欠席連絡が一番面倒ですね。近隣の友達に「休みます」という旨を書いた連絡ノートを学校に持っていってもらう、というものです。 そのへんのアナログさについては、このブログでも、詳しくは下…
ふたたび保育の話になりますが、ちょうど池本美香さんの新しいレポートが日本総研に上がっていたので、ご紹介です。 保育の費用負担の在り方 ─幼児教育無償化を考える─ (http://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/jrireview/pdf/10739.pdf) 上記レポ…
学童連絡会のはなし 先日、学童の保護者会の外部会議に参加してきました。 保育園のときも、こうした会議はあったのですが、公設公営の学童の多くは、「学童保育連絡協議会(学保連)」と呼ばれる組織に属しています。 市区町村、都道府県でそれぞれ市連・県…
先日、学童についての記事を書きました。その後、twitterで何件か学童関係者からの反応があり、また興味に任せていろいろと調べています。 lazyplanet.hateblo.jp 『学童』と何か そもそも『学童』が何を指すのか、というところを明らかにしないとそもそもの…
『放課後』の子ども ”子どもは幼稚園や保育園、小学校が終わった後の放課後、どのような環境でどのように過ごすのが理想的なのだろうか?” と、疑問を投げかけるのが、下記の記事です。 toyokeizai.net うちの子どもは「学童保育」に預けていますが、親が専…
twitterで父子手帳のことが少し話題になっています。 子どもの10ヶ月検診に来て思うこと。母子手帳って、なんで母子手帳って名前なんだろうか。親子手帳のほうがよくない?小さなことだけど、男親の当事者意識を弱くさせて育児から遠ざける一因になってない…
障害者雇用の水増し問題、日を追うごとに水の量が増えていますね。 法定雇用率については以前の記事にて触れました。 lazyplanet.hateblo.jp この件に関しては、今後は障害者手帳の有無の確認、台帳による実数管理、報告時の添付書類の義務化などが必須でし…
障害者雇用の虚偽報告 落としどころのない話で、事実の羅列しかできないのですが一応言及します。 www.itmedia.co.jp 水増しとニュースでは言っていますが、正確には虚偽報告です。実態と異なる人数を報告していて、長年にわたってそれを隠しているのですか…
福祉は「性」とどう向き合うか? 少し前に、乙武洋匡さんのオンラインサロンに入っていたことがあります。 例の不倫騒動のあと、手も足も出なくなった彼が手始めにやっていた活動の一つがオンラインサロンでした。 彼のオンラインサロンに入っていた理由は、…
杉田議員の差別発言 杉田議員については、自民党議員になる以前からずっとヘイト発言を繰り返している人物として認識していますので、今さらこうした発言をすることに驚きはしません。 ただ、下記の記事に示されているように、生産性がどうとかいう話は、あ…
「生きづらさ」を抱えながら、どうやって日々の生活を営んでいけばいいのか。 公的な支援を受けることで、十分でなくても安定した暮らしの「助け」になるということを以前、書きました。そのうえで、「就労すること」そのものがケアになる、という視点でこの…
精神的な障害・病気・困りごと、さまざまな「生きづらさ」を持ちながら、働くにはどうしたらいいか、というテーマについて、考えることが多くなりました。 そういった生きづらさを抱える人の存在が可視化されてきた、という現代的な背景もあるし、自分もそう…
親権と子ども www.kinokuniya.co.jp タイトルの本を読みました。 弁護士の先生二人によって書かれ2017年12月に出版された新書で、大変充実した内容のものです。親権についての基本的な説明のほか、親権を特に意識せざるをえない、離婚と虐待のケースについて…
最近、痛ましい事件がなんだか続いていて、そのたびにテレビを消して情報を遮断しています。それでも、どうしても耳に入ってくる情報は心苦しく、犠牲に遭った方の冥福をお祈りして、こんなことは二度と起きてほしくない、と思うばかりです。 blog.lalamiamo…
6月1日の記事。同じ日に、似たようなことがそれぞれ書かれていました。 中野円佳さんの記事と、河崎環さんの記事。 news.yahoo.co.jp wol.nikkeibp.co.jp 私たちには、専業主婦か、働くかの二択しかないのでしょうか? 河崎さん(彼女は主婦を経て非常にキレ…
前回の続きです。 lazyplanet.hateblo.jp 前回の記事では、 ・大学無償化は低所得者のみ、大半は出世払い ・学費の親負担→学生負担への移行 ・学費以外の親の負担は多い というところを確認しています。 親の負担に依存する以上、親の資力の差によって、大学…
大学無償化に関する、専門家会議が進んでいます。 今年中には骨子がまとまる予定ですが、子育て世代にとっては家の次に高い買い物といわれる大学進学費のゆくえは気になるところです。 大学無償化は「出世払い方式」 まず、初めに断っておきたいのが、現行の…
私たちは「専業主婦前提社会」に苦しんでいる 今週のお題「おかあさん」 toyokeizai.net さて、『育休世代のジレンマ』でよく知られる中野円佳さんの記事です。 いつのまにか、シンガポールに出られ、現在は海外×育児×キャリアについてのオンラインサロンも…
最近、在宅でテレワークをしたくて仕方がないパート社員の私です。 今やってる仕事の8割が、データさえあれば家でもできる仕事だからです。 しかし一時期に比べ、『テレワーク』については話題が少なくなりました。 その働き方が本当に生産性を上げるのか、 …
4月になると話題のPTAです。 強制入会だの、ベルマークだの、平日の活動だの、こと話題に欠かないのがPTAですが、ここでは「なぜPTA会長は男性が多いのか?」議論を取り上げます。 9割のPTA会長が男性 (I-7-2図 自治会長及びPTA会長に占める女性の割合の…
相撲の女人禁制をめぐる話題が賑やかです。 べつに、人は間違える生き物なので、あわてた宮司が「女の人は~」と口走ったとしても、ごめんなさい、でいいと思うのですが、いろいろ言い方はありますよね。何度も炎上している相撲協会なので、そのあたりは炎上…
www.metro.tokyo.jp そろそろ、また保育園の当落情報で一喜一憂する季節ですね。 東京都の実施した、「東京都保育ニーズ実態調査」(平成29年8月~9月実施)の速報版が出ていましたので、ちょっと覗いてみました。 東京都といえば、待機児童対策としてベビー…
電通のセクシャルハラスメントの話が盛り上がりましたが、そろそろほとぼりも冷めたころと思い、このタイトルです。 が、結論からいえば主夫としてはあまりハラスメントを受けた経験は少ないです。 それでも、誰でも少なからず経験はあると思います。最初に…
あまり主夫には関係のない賃金のお話です。 景気は回復しているのに、賃金は上がらない、というのはよく聞く話ですが、実際のところどうなんでしょう?というシンプルな疑問からのエントリです。 相変わらず議論は散らかっていますが、なるべくデータに当た…
主夫と政治 お酒の席で政治と野球の話をしてはダメなのと同様に、ブログやネットでも選挙の話はしない方がいいのかもしれません。 言葉だけで何かを伝えるのも難しく、それが言葉として形に残り、後になってまた読み返されることもあることを思うと、躊躇し…