京大卒の主夫

京大は出たけれど、家庭に入った主夫の話

制度

父子手帳の意義と必要性

twitterで父子手帳のことが少し話題になっています。 子どもの10ヶ月検診に来て思うこと。母子手帳って、なんで母子手帳って名前なんだろうか。親子手帳のほうがよくない?小さなことだけど、男親の当事者意識を弱くさせて育児から遠ざける一因になってない…

障害者雇用の水増しと雇用における個人情報の取扱い

障害者雇用の水増し問題、日を追うごとに水の量が増えていますね。 法定雇用率については以前の記事にて触れました。 lazyplanet.hateblo.jp この件に関しては、今後は障害者手帳の有無の確認、台帳による実数管理、報告時の添付書類の義務化などが必須でし…

障害者の法定雇用率水増しの件

障害者雇用の虚偽報告 落としどころのない話で、事実の羅列しかできないのですが一応言及します。 www.itmedia.co.jp 水増しとニュースでは言っていますが、正確には虚偽報告です。実態と異なる人数を報告していて、長年にわたってそれを隠しているのですか…

「性」をタブー視する福祉社会のこと

福祉は「性」とどう向き合うか? 少し前に、乙武洋匡さんのオンラインサロンに入っていたことがあります。 例の不倫騒動のあと、手も足も出なくなった彼が手始めにやっていた活動の一つがオンラインサロンでした。 彼のオンラインサロンに入っていた理由は、…

「生産性」がどうとかいう差別的な話

杉田議員の差別発言 杉田議員については、自民党議員になる以前からずっとヘイト発言を繰り返している人物として認識していますので、今さらこうした発言をすることに驚きはしません。 ただ、下記の記事に示されているように、生産性がどうとかいう話は、あ…

低スペックなのは、障害や病気のせいなのか?

「生きづらさ」を抱えながら、どうやって日々の生活を営んでいけばいいのか。 公的な支援を受けることで、十分でなくても安定した暮らしの「助け」になるということを以前、書きました。そのうえで、「就労すること」そのものがケアになる、という視点でこの…

精神的な障害や病気を抱える人への公的支援・福祉サービス

精神的な障害・病気・困りごと、さまざまな「生きづらさ」を持ちながら、働くにはどうしたらいいか、というテーマについて、考えることが多くなりました。 そういった生きづらさを抱える人の存在が可視化されてきた、という現代的な背景もあるし、自分もそう…

子どもの虐待と親権について

親権と子ども www.kinokuniya.co.jp タイトルの本を読みました。 弁護士の先生二人によって書かれ2017年12月に出版された新書で、大変充実した内容のものです。親権についての基本的な説明のほか、親権を特に意識せざるをえない、離婚と虐待のケースについて…

「社会の受け皿」ってなんだ?

最近、痛ましい事件がなんだか続いていて、そのたびにテレビを消して情報を遮断しています。それでも、どうしても耳に入ってくる情報は心苦しく、犠牲に遭った方の冥福をお祈りして、こんなことは二度と起きてほしくない、と思うばかりです。 blog.lalamiamo…

専業主婦でも共働きでも、尊重される社会

6月1日の記事。同じ日に、似たようなことがそれぞれ書かれていました。 中野円佳さんの記事と、河崎環さんの記事。 news.yahoo.co.jp wol.nikkeibp.co.jp 私たちには、専業主婦か、働くかの二択しかないのでしょうか? 河崎さん(彼女は主婦を経て非常にキレ…

大学無償化で教育格差は是正されるか?

前回の続きです。 lazyplanet.hateblo.jp 前回の記事では、 ・大学無償化は低所得者のみ、大半は出世払い ・学費の親負担→学生負担への移行 ・学費以外の親の負担は多い というところを確認しています。 親の負担に依存する以上、親の資力の差によって、大学…

大学の学費は親が払わなければならないのか?

大学無償化に関する、専門家会議が進んでいます。 今年中には骨子がまとまる予定ですが、子育て世代にとっては家の次に高い買い物といわれる大学進学費のゆくえは気になるところです。 大学無償化は「出世払い方式」 まず、初めに断っておきたいのが、現行の…

専業主婦前提社会に苦しんでいる私たちは

私たちは「専業主婦前提社会」に苦しんでいる 今週のお題「おかあさん」 toyokeizai.net さて、『育休世代のジレンマ』でよく知られる中野円佳さんの記事です。 いつのまにか、シンガポールに出られ、現在は海外×育児×キャリアについてのオンラインサロンも…

テレワークは長時間労働を招くのか

最近、在宅でテレワークをしたくて仕方がないパート社員の私です。 今やってる仕事の8割が、データさえあれば家でもできる仕事だからです。 しかし一時期に比べ、『テレワーク』については話題が少なくなりました。 その働き方が本当に生産性を上げるのか、 …

なぜPTA会長は男性が多いのか?

4月になると話題のPTAです。 強制入会だの、ベルマークだの、平日の活動だの、こと話題に欠かないのがPTAですが、ここでは「なぜPTA会長は男性が多いのか?」議論を取り上げます。 www.tokyo-np.co.jp 9割のPTA会長が男性 (I-7-2図 自治会長及びPTA会長に…

女人禁制と相撲のはなし

相撲の女人禁制をめぐる話題が賑やかです。 べつに、人は間違える生き物なので、あわてた宮司が「女の人は~」と口走ったとしても、ごめんなさい、でいいと思うのですが、いろいろ言い方はありますよね。何度も炎上している相撲協会なので、そのあたりは炎上…

東京都保育ニーズ実態調査を読みとく

www.metro.tokyo.jp そろそろ、また保育園の当落情報で一喜一憂する季節ですね。 東京都の実施した、「東京都保育ニーズ実態調査」(平成29年8月~9月実施)の速報版が出ていましたので、ちょっと覗いてみました。 東京都といえば、待機児童対策としてベビー…

主夫に対するハラスメントはあるか

電通のセクシャルハラスメントの話が盛り上がりましたが、そろそろほとぼりも冷めたころと思い、このタイトルです。 が、結論からいえば主夫としてはあまりハラスメントを受けた経験は少ないです。 それでも、誰でも少なからず経験はあると思います。最初に…

なぜ、賃金は上がらないのか?

あまり主夫には関係のない賃金のお話です。 景気は回復しているのに、賃金は上がらない、というのはよく聞く話ですが、実際のところどうなんでしょう?というシンプルな疑問からのエントリです。 相変わらず議論は散らかっていますが、なるべくデータに当た…

政治のはなし

主夫と政治 お酒の席で、政治と野球のはなしをしないのと同様に、ブログやネットでも選挙のはなしはしない方がいいのかもしれません。 言葉だけで何かを伝えるのも難しく、それが言葉として形に残り、後になってまた読み返されることもあることを思うと、躊…

保育料や給食費の支払いが苦しい時の対処法

タイトル通りです。 ウチは、私が鬱で失職しているため、収入が大幅に減り、毎月の保育料を払うのもしんどい(できる限り月の支出を減らしたい)状況になりました。 そのときに、行った手続きを紹介します。 児童手当からの充当 児童手当法の第21条、22条に…

リスクを嫌う人は、早く結婚する

早く結婚したほうが安心なのか、よく見極めず結婚するのは危険なのか、どちらでしょうか。 共働き家庭が一般的になったことで、結婚することで収入面の安定が得られ、支出も家計を一つにすることで抑えることも可能です。収入の少ない若い人にとって、金銭面…

主夫と健康保険の話。妻の扶養に入るには?

「主夫 健康保険」でGoogle検索をされた皆さん、あるいは妻の扶養に入りたいと思っている皆さん、こんにちは。 タイトルどおり、主夫と健康保険のいい関係についてお話します。 「扶養に入る」とは? 奥さんが、フルタイムの正社員として働いている場合、一…