ちょっともう少し、肩慣らしのブログを書きます。
洗濯機のその後
2年前に、(当時)最新式だった洗濯機を買いました。洗剤が自動で投入されて、AIが汚れを検知して、異様に長い時間洗濯を回してくれて、というおせっかいの多い洗濯機ですが、ボタンひとつで洗濯できる便利さは代えがたいものがあります。
もちろん、今も現役でフル稼働しています。
ドラム式洗濯乾燥機の運用保守
こういう見出しをつけると、なんかそれっぽく聞こえますが、要はドラム式の厄介な点をいろんな工夫で解決しています。
- パッキンの内側の埃
- パッキンの内側に小物が入り込む
- 排水溝の詰まり
主に、パッキン周りが問題ですね。
パッキンの内側の埃取り
日立のドラム式洗濯乾燥機の特有の問題かもしれませんが、乾燥後に大量の埃が発生します。そのため、乾燥後にその埃を拭き取る作業が発生します。特に、丸い投入口のまわりをぐるっと覆っているパッキンの内側に埃がたまりやすいです。
我が家では、下記のダスターを細かく切ったものを、洗濯機の上にある棚に置いています。乾燥後は、必ず毎回これで掃除をしています。
パッキンの内側に小物が入り込む
このパッキン、洗いの際にも曲者で、靴下やハンカチなど小さなものがこのパッキンの中に入り込んで脱水されていないぐちょぐちょの状態で発見されることがままあります。毎回小物は、洗濯ネットに入れればいいのですが、脱いだものをそれぞれがネットに入れて、それを取り出して、というのは少し工数がかかります。
そこで、登場するのがこの選択キャップ。
本来は、ふとんや毛布を洗うときに投入口に取り付けて洗濯機への負荷を下げる目的で使われるものらしいのですが、パッキン対策にも使えます。
ちょっと大きいのですが、よくしなるので、ぐぐっと押し込んでしっかりふたにはまればOK。
ちなみに、ヨドバシで購入したとき、間違えて会社に届けてしまい、「なんなんですか、これ?」と皆さんに総ツッコミされました。抱えて帰宅するのも恥ずかしかったです。
排水溝の詰まり
こればっかりはどうしようもないのでしょうか。これだけマメに埃を取っていても、年1回くらいは必ず詰まります。泡が排水管からもこもこし始めると、やばいのでそうなる前に、排水管掃除をします。
パイプユニッシュでは全く効かなかったので、巷で大人気のピーピースルーを使います。
妻に、商品名を伝えたら「なにそれ、便秘薬?」と聞かれましたが、私もそう思います。
あとは、上に紹介したキャップを使っていることもあり、我が家では一気に乾燥まで行うことはほとんどありません。ふつうに洗濯して、明らかに乾燥かけちゃいけないものや、重たい洗濯物だけ抜いて、タオルやふわふわにしたい系のものだけ乾燥かけています。
乾燥時間も短くなるし、電気代もかからないかな、と。その代わり、洗濯が終わるまで待、乾燥のボタンを押す、という作業が発生します。
ということで、付き合っていくには少し工夫がいる、ドラム式洗濯乾燥機でした。次は(10年後?)縦型に戻るかもしれません…。