京大卒の主夫

京大は出たけれど、家庭に入った主夫の話

仕事

転職から半年経ってからの退職エントリ

2月に前職のITベンチャーを辞めて、NPO法人に就職しました。 という内容のことを書こうと思ってはや、半年・・・。 なぜ、こんなに時間がかかったのか、順を追って書いていきます。 転職活動中すらスーツは着てません。写真はイメージ。 前職のこと 前職に…

通勤リュックの変遷、軽量化を求めた結果

ああ、更新するとか言って全然更新できていない。 そのうち、退職&入職エントリを書きたいのですが、あれって各所に気を遣うので、なかなかエネルギーがいるんですよね。 エネルギーのいらない、記事をもう少しだけ書きます。 通勤リュックの悩み はじめは…

テレワーク・在宅勤務制度の導入は夏までにぜひ

タイトルどおりの記事なので、一体誰向けなのかと言えば、労務担当者向けですね。 でも一般にも知られてほしい内容なのでまあ。 今年2020年は、夏にオリンピックがあります。 私は、開会式の日から沖縄に旅に出ることにしましたが、特に東京方面は大変な混雑…

男性の時短勤務続ける?どうする?

しばらくブログをお休みしていました。気づけば2か月以上も放置している。 時短勤務ってなに?みたいなレベルで仕事にわりとステータス全振りしてた(実際には時間はあったのですが、体力がない)ので、全然こちらを更新できていませんでした。 某ベネッセの…

Twitterは仕事ですか?

バナナはおやつですか?タイトルです。世の中、そう簡単に割り切れないものがたくさんあります。 最近の目下の悩みの種は、Twitterやブログで仕事関係のことをつぶやいたり、仕事関係のつながりができたりしていることです。 個人Twitterアカウントのビジネ…

家事の時間、仕事の時間

家事の時間について、毎年おそらくこの時期あたりに調査結果が出るのか、度々話題になります。 家事の時間の計り方 ところで、家事してる時間ってどうやって計ってるんでしょう? 毎日、家事時間を勤怠管理で打刻してる人はいないと思います。 そうすると、…

ウォンテッドリー(Wantedly)は使いません

時短正社員で仕事をし始めてつくづく思うことは、めっちゃ疲れる・・・、全然ブログ更新できない、、です。 仕事してて家事も育児もして、ブログ更新している人、マジすごい。 なるべくこのブログでは仕事の話よりは、個人的な話をするつもりなんですが、自…

「時短正社員」という働き方について、寄稿しました

知人のキャリア系?のブログメディアに寄稿しました。 普段、私がここで書いているようなことを3000字ほどでまとめたものなので、あまり珍しさはありませんが・・・。 new.success-job.jp アイキャッチ写真の娘は2歳くらいのときのかな。懐かしい。 「仕事」…

削れる業務はなにか?時短社員の時間との戦い

時短で働いて4か月。日に日に拾うボールの数が増えている気がします。 出張先のホテルにて なので、限られた時間の中でどう動くか、みたいなとこが時短勤務の鍵になるわけですが、とにかく時間が無いので、素早く動きまくってそのうえで削れるものを削ってい…

規則とシステムと周知の3点セット

入社してそろそろ4か月くらい経つのですが、このあたりのことをずっとやりたくてできていません。遊んでいるわけではないのですが。 規則を変えたりシステムを入れたりしても、その中身をみんながきちんと理解していないとうまく使ってくれません。だからな…

Google広告の表と裏

最近、会社でGoogle広告の運用をしています。 このブログではGoogle adsenseの広告を貼っています。 なので、会社では出向側、個人では媒体側の管理画面をそれぞれ見ていることになります。 どっちが、どっちだか分かりにくいですね。 広告なので、出せばお…

副業や複業から労働者を守るために

複業・副業・兼業。言い方はいろいろありますが、複数の収入を労働の対価によって得ることを、ざっくりまとめてここでは「副業」とします。 「副業いいじゃん!いまどき、一つの会社に固執してそこからしか収入得られないほうがリスキーだよ」みたいな言説が…

男性の時短勤務の一日、円グラフ化してみました

時短勤務の正社員として働き始めて、無事3か月が経ちそうです。 マジメに休まず行ってるので、エライです。 表題の件、雑にまとめると、こんな感じでしょうか。 1日の円グラフ化 グラフ、難しい。とろろさんみたいに、時間入れようとしたけど、断念。 www.to…

洗濯機、食洗機みたいなシステムを探している

新しい会社に入社して、そろそろ100時間勤務しました。(週に28時間しか働いてない) 新しく始める広告のバナーやテキスト作ったり、オウンドメディアの編集長することになったり、ライターの募集をかけたり、なぜかマーケティング周りの仕事が多いのですが…

新しいワークとライフの話をしよう

先週から新しい職場で働き始めて、約2週間が経ちました。 新しい仕事 仕事は、できることは次々と巻き取って、ギブできるものはとりあえずギブして、という感じでかなり濃厚にやっているので、とても充実しています。 年齢も年齢だし、ある程度自立して動か…

時短正社員の主夫になります

さて、パートの主夫をやめて、時短正社員の主夫になります。 いや、それ主夫なの?って気はしますが。主夫です。 あ、退職エントリってやつを書かなきゃ。— yuki ota (@lazy_planet) 2019年3月15日 というわけで、以下はいわゆる退職エントリです。 退職のき…

専業主夫は続けるのが難しいのか?

専業主夫を続けることの難しさ さて、宿題を終えたので平常運転します。 定期的にここで紹介している、中野円佳さんの東洋経済の連載ですが、ついに主夫が登場してきました。 toyokeizai.net 記事の冒頭に出てくる和田さんですが、ついこないだプロフィール…

初めての撮影会主催と、撮影のお仕事

主に、「写真」の話です。 撮影会イベント 先日、写真の撮影会イベントを開催しました。 Snapmartという写真販売アプリの非公式ユーザーオフ会という形ですが、妻も含め参加者の半分くらいはアプリユーザーではない、というその時点でかなり緩いイベント。。…

『学校における働き方改革』を親の目線から読む

中央教育審議会が提出した、『新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について』という長々しいタイトルの資料を読みました。長いのはタイトルだけではないのですが。 学校における…

スーパーで働く主婦の『安定と処遇格差』の共犯関係

『主婦パートタイマーの処遇格差はなぜ再生産されるのか』という本を読みました。 昨年末に出版された、とても分厚い鈍器本です。大きな図書館なら置いてるはずです。(値段も高いので買わないように。) 主婦パートタイマーの処遇格差はなぜ再生産されるの…

ポジティブなメッセージを味方に

先日、オヤノミカタという会社の松井さんと話す機会があって、非常に面白いなあと思ったのでご紹介です。 www.oyanomikata.com 何してる会社なの? オヤノミカタっていうくらいだから、なんか子育て事業とか福祉関連のことやってるのかと思ったら、全然違い…

サイボウズDaysで考えるインクルーシブな職場環境 #cybozudays

サイボウズ青野社長の講演 サイボウズのカンファレンスイベントに参加してきました。 基調講演を聴いて、少しブースを回った程度ですが。青野社長、プレゼン上手いというか声がいいですね。 主に、「働き方改革」という文脈で講演をされました。 業務効率化…

間接部門にも家庭にもハイスペPCは必須です

これ、開発やSEの人に限ったことではないです。経理や人事などの間接部門、さらには家庭を含むすべての働く人のPCは高スペックなほうが幸せです。 エンジニアにクソスペックのPCが割り振られていた現場についての個別事例について: 不倒城 いまどきスマホで…

ボランティア以上に過重な東京五輪労働への懸念

東京オリンピック・パラリンピックのボランティアは、とりあえず目標の人数には達したようです。 www.nikkei.com 一方で、そのうちの何割が離脱するのか、実際に来てくれるのか、さらには専門性の高い運転などの移動サポートなどの集まりにくい業務の補充人…

主夫+αのキャリアポートフォリオ

主夫の私ができること 主夫って何ができるの?と聞かれることが多いけど、結局はその人に拠りけりです。 その人の生育環境・キャリア・仕事経験が、家庭内の仕事の仕方に大きく影響を与えるからです。 システムが好きな人は、GoogleやSlack、Trelloなど様々…

ストックフォトサービス『Snapmart』で売れるコツ

素人でも「写真で稼ぐ」ができる事例の紹介です。 ハウツー的な要素がやや濃いので、そういうのが苦手な方は、目次をざっとみて飛ばし読みしてください。 Snapmartとは MeetUpに参加してきた 対価を得るには? 1.写真販売 2.フォトコンの賞金 3.アンバサダー…

低スペックなのは、障害や病気のせいなのか?

「生きづらさ」を抱えながら、どうやって日々の生活を営んでいけばいいのか。 公的な支援を受けることで、十分でなくても安定した暮らしの「助け」になるということを以前、書きました。そのうえで、「就労すること」そのものがケアになる、という視点でこの…

精神的な障害や病気を抱える人への公的支援・福祉サービス

精神的な障害・病気・困りごと、さまざまな「生きづらさ」を持ちながら、働くにはどうしたらいいか、というテーマについて、考えることが多くなりました。 そういった生きづらさを抱える人の存在が可視化されてきた、という現代的な背景もあるし、自分もそう…

家事はどこまでサボっていいのか?

佐光紀子さんの『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』を読みました。 タイトル通りの本で、タイトル以上のことは言っていません。おっしゃる通りです。 ご本人の書いた記事もあるので、これを読めば十分かと思います。 toyokeizai.net みんなもっと、サボろう…

専業主婦でも共働きでも、尊重される社会

6月1日の記事。同じ日に、似たようなことがそれぞれ書かれていました。 中野円佳さんの記事と、河崎環さんの記事。 news.yahoo.co.jp wol.nikkeibp.co.jp 私たちには、専業主婦か、働くかの二択しかないのでしょうか? 河崎さん(彼女は主婦を経て非常にキレ…