京大卒の主夫

京大は出たけれど、家庭に入った主夫の話

#子連れ出勤 もあったらいいけれど

子連れ出勤の件、あったらあったでいいと思います。

無いよりは。

おおよそ、皆の言いたいことは下記の記事にまとまっています。

wezz-y.com

・政府が推奨するものではない。

・母親前提かよ、3歳児神話に近い。

・待機児童が先。

・保育園があれば必要ない。

・満員電車が危険。

・仕事に集中できない。

などなど・・・。

 

実際、去年うちは1日か2日だけ、子連れ出勤しています。地震で学校休みになったけど、仕事行かなきゃ、とかそんな理由だった気がします。

インフルエンザで学級閉鎖になったけど、仕事行かなきゃ、って場合も今後発生するかもしれないですね。

 

妻の職場の方が近かったので、妻のほうに行きましたが、たぶん私の方でも大丈夫でした。(妻の職場は歩いて5分。私は自転車で10分)

職場に、そこそこの広さの休憩所があって、満員電車を回避できて、恒常的な利用ではなく、保育園・学童などのメインの預け先があるのが前提ですね。どっちにしろ、緊急避難的な理由が主です。

そういうときに「子連れ出勤ができる環境が整っている」ということは、ありがたいと思います。

もちろん、在宅勤務ができる環境でも、リモートワークできる環境でも、同じです。

 

そのなかでも、子連れ出勤のメリットとしては、

・ほかの親の子どもも集まるから、子ども同士で遊んでくれる

・家だと集中できないけど、オフィスなら仕事できる(会議室に逃げ込むことも)

・オフィスの休憩室のほうが広い(場合もある)

 

一番は子ども同士で遊んでくれることですね。だいたい、子連れ出勤するときって、他の学校も休みになったけど仕事に行かなければならない、という事情が共通して発生するときなので。

 

ただ、上記の場合も想定する年齢層がたぶん違ってきますね。子ども同士で遊べる3歳~小学校高学年くらいまで、になりそうですし、乳幼児を子連れする、という場合、なかなか仕事にならないというのが実情ではないかと思います。

 

小学生になると、イレギュラーな出来事も多々起きるので、「たまに子連れ出勤してもOKな雰囲気」を全体的に作ってくれるのはアリだなぁ、と思いますが、保育園の代替として子連れ出勤なんて無理ですよ、というところですね。

 

 

蛇足ですが、こないだ、とあるコワーキングスペース「子連れで昼から飲みましょう」みたいな素敵な企画があったので、イベント撮影もかねて行ってきました。

juso-coworking.com

子どものいるご夫婦が運営されていて、1階がラウンジ、その上がオフィススペースなのですが、ラウンジでは子ども食堂などもやっているようで、子どものおもちゃなどもいっぱい置いてあり、楽しそうでした。

こういうオフィスをサテライト的に使う人事制度を設ける、というのもアリだなぁと思いました。家の近くにあれば、満員電車も乗る必要ないし、気軽にドロップイン利用して、必要な仕事だけする、ということもできるでしょう。

「いろんな選択肢を用意しておく」というものの、一つの事例として。

 

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