主夫の服装
最近、更新頻度が高いのはただの気まぐれです。タイトルはあからさまにパクりです。
主夫クラスタ界隈では、たまに服の話題が上がります。
僕はいつも「アイロンかかった襟付きシャツ、サンダルは履かない」というスタイルを守ってるんだけど、これは社会的マイノリティである育児男性が身を守るためのもの。育児界隈でだらしない格好のおじさんがいると不審者扱いする女性がいるからな… 窮屈だけど、そこはマイノリティゆえの妥協点
— ムーチョ@ホームステイのホスト (@mucho) 2017年10月23日
平日の昼間にもスーパーや近所に出かけることが多い主夫は、「昼間にふらふら出歩いている怪しいおっさん」扱いされることがしばしばあるようです。
そのため、見た感じちゃんとしておこう、という意識が働きます。
かといって、窮屈すぎると家事もしづらいし、せっかく会社勤めしてないのにスーツみたいな恰好は嫌だ、という思いもあります。
あまりお金をかけすぎるのも、今度はかえって「稼いでないくせにいいもん着やがって・・」ということが気になってきます。
私も、あまり気にしすぎず、かといって手を抜きすぎずといったバランス感があり、かつ動きやすい服装をここ数年心がけて、ほぼそれが確立してきました。
ということで主夫の私なりの「服を着るならこんなふうに」を披露したいと思います。
基本のユニクロ
別にユニクロでなくてもよいのですが。
白のオックスフォードシャツをベースにします。
ユニクロ以外にも無印、GU、グローバルワークなどの量販店で買えます。
・ガシガシ洗濯OK、干してそのまま着るだけ
・適度な素材感で、カジュアルダウンできる
・白いので清潔感あり、ボトムスなんでもOK
・安くて常に売ってるので、汚れたらすぐ代替可能
・初夏は袖折り、冬はカーディガンやインナーダウンと合わせ、ほぼ一年中着れる
というのがオススメポイントです。
常にクローゼットにあれば、迷うことがないので朝の時短にもなります。
定番すぎて、他の人とかぶっても何も気にならないのもいいです。
価格は割引価格で1枚1,200円程です。
細身のボトムス
意外と値が張るのがパンツ、いわゆる「ズボン」です。いつから「パンツ」と呼ぶようになったんでしょう。そのパンツですが、元ネタの『服を着るならこんなふうに』にあるように、細身(にみえる)ものを選びます。
ユニクロでもよいのですが、定番ブランドのもののほうがよりシルエットのきれいなものが手に入ります。アーバンリサーチ、とかナノ・ユニバースとかです。
上記に上げた2ブランドは、各地にあるアウトレットモールでも手に入りやすいほか、定期的にファミリーセールを開催しています。
バーゲンのなかでもファミリーセールが最も安く、私はいつもそこでまとめ買いをしています。開催時期は2月、8月と季節の終わりにその季節のものを売っています。
価格帯としては、1本1,000円~2,000円で購入しています。ユニクロ並みに安く、たまに日本製のものも手に入ります。
色は、ベージュ、黒、ネイビー(紺)、ジーンズ系、をそれぞれ持っていれば、着回しに困らないと思います。
シンプルなスニーカー
子どもを連れていろんな場所に出かける機会も多いので、歩きやすさ(そして脱ぎやすさ)優先で考えます。
好みはいろいろあろうかと思いますが、ここでは、デザインのシンプルさでいわゆるローテクのスニーカーを選びます。代表的なのはコンバースです。
ただコンバースはちょっと、という人も多いかと思うので、もう少し落ち着いたブランドで、オススメをいくつか挙げていきます。
・スペルガ イタリアのスニーカーブランド。シンプル、定番商品。
・ムーンスター 九州の久留米にあるメーカー。ピンキリですが最上位のものを。
・INN-STANT スロバキア製のスニーカー。シンプルなラインが入ったデザイン。
・スプリングコート フランスのブランド。もとはテニスシューズで通気性がよい。
・マカロニアン ユニセックスな丸いデザインですが、シンプルで履きやすい。
等です。
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それぞれ、定価だと6,000円~10,000円程度といいお値段しますが、楽天やzozoのセールで、定価の2割~半額まで落ちます。メルカリやヤフオクにも多く出品されています。
靴に関しては定価どおりの耐久性と履き心地になるので、どうしても最低価格はこれくらいになるかと思います。
夏
季節ごとの話になります。
夏、体型に自信のある方(おなかの出ていない方)は、無地のTシャツ一枚ときれいなボトムスで十分かと思います。
そうでない方は、半袖のオックスフォードシャツもあります。あ、必ずシャツはズボンインせずに出してください。お腹周りをごまかすためです。
オックスフォードシャツの生地は厚く、あまり夏向きではありませんが、ヨレっとしたシャツを着るよりもずっとマシです。
夏場にハープパンツを履く場合は、よほど筋肉質でない限り、5分丈が限度です。極力避けるか、もしくは9分丈のパンツなどでも、十分風通しよく着られます。
冬
冬はオックスフォードシャツの上にカーディガンかVネックのニットをプラスします。
青、グレー、茶などの色があれば十分だと思います。中のシャツが一緒でも、色が変われば見た目も変わります。
アウターは暖かさと耐久性を考慮して、撥水性のあるダウンかマウンテンパーカーを選びます。子どもとの外遊びにも対応できて、ちょっとした雨や雪にも強いので、ウールのものよりも良いかと思います。
ダウンは、NANGAという老舗メーカーと定番ブランドとの提携商品がコスパに優れています。定価だと高価なものですが、毎年ある商品なのでヤフオク・メルカリで約半額の15,000円~20,000円ほどで手に入ります。
マウンテンパーカーは、私はFIDIRITYというブランドのものを使っています。このブランドもまた比較的値下がりしやすく、それなりの品質のものが定価の半額程度で買うこともできます。価格は10,000円~15,000円ほどです。
まとめ
・基本的に無地のシンプルなものを。
・だらっと見えない素材感のものを。
・定価で買わない。底値を狙う。
・メルカリ・ヤフオクも使う。
です。
服のことで頭を悩ませることなく、快適な主夫ライフをお過ごしください。