京大卒の主夫

京大は出たけれど、家庭に入った主夫の話

運動会、どこから撮るか?どう撮るか?

先日、運動会がありました。最近は、春に運動会が行われるのも一般的になってきました。ウチの学校は、たまたま今年だけだそうですが。

 

はじめての小学校の運動会でしたが、保育園の時とは規模も迫力も全然違い、とても見ごたえのあるものでした。入ったばかりの一年生は、とってもかわいいダンスを披露してくれました。

 

さて、運動会の思い出を残す写真や動画、どこからどう撮るか、が今回の主題です。

実際の作例と撮影位置を図解しながら、ご紹介します。

機材について

まず、軽く機材の紹介だけ。

撮影に使用したカメラはオリンパスの『OM-D EM-1』です。

olympus-imaging.jp

オリンパスの最上位モデルです。ただし、2013年製の前世代のものを中古で最近購入したものです。

レンズはこちら。

olympus-imaging.jp

こちらもミラーレスが出る以前(2006年)のフォーサーズ式のレンズで、マウントアダプタと合わせて中古で購入しています。お値段はボディとレンズ、アダプタ合わせて6万円ほど。

フォーサーズ式のセンサーを使うオリンパス製品はフルサイズに比べ焦点距離が2倍になります。

さらに、デジタルテレコン(撮影時に真ん中をトリミングして2倍にしてくれる)機能を使えば、35㎜換算で720㎜まで撮影することができます。

最大距離までズームすると、照準がブレやすくなるため、三脚も必須です。ただし、三脚は周りの迷惑になるため、基本的に1本だけ伸ばした1脚状態にします。

これで、だいたい20メートル離れていても、身長1メートルの子どもの全身が撮れるイメージです。

運動場について

さて、運動場は下記のようになっています。横が約60m、縦が30mくらいでしょうか。

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保護者席には各々のレジャーシートが敷かれているので、そこに立ち入って撮影することはできません。グラウンドの右下エリアがゴールテープなどが張られる「見せ場」であり、三角の青色の部分は、「譲り合い席」という名の「戦場」となっています。撮影可能な箇所を青で示しています。

玉入れ

うちの子は紅組でした。事前の資料によれば赤は右側、ということで、本部席のテントの後ろに陣取ります。この距離なら十分に届きそうです。f:id:lazy-planet:20180607161034p:plain

そして、撮影した写真がこちら。

(ISO100、絞りf/5.9、1/400秒、焦点距離144mm×2.0)

はい、後ろ姿。

図の小さな点の位置から動いてくれません。こぼれたボールを取る写真がかろうじて顔が写ってるくらいで、投げるアクションはすべて後ろ姿という結果に。。

気を取り直して、他の競技に行きましょう。

かけっこ

さて、かけっこです。こちら、ゴール位置に陣取るお父さんで、譲り合い席は戦場化していて、すでに割り込む余地はありませんでした。結果、下図の→の起点あたりからゴールの瞬間を狙います。

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写真がこちら。

(ISO100、絞りf/6、1/400秒、焦点距離154mm×2.0)

周りに誰もいないのは、ぶっちぎりで1位だから・・・ではなくビリだからですね。でも頑張って走ってました。えらい。

 

ダンス

 さて、ダンスです。ポンポン(であってる?)をもって踊ります。

動きがやや複雑なのですが、はじめに円形で踊った後、隊列が変わり、円が3つに。そのあと正面に向かって一列に並ぶよう。しかし、事前に把握していたのは円の位置のみ。正面は結局左端のほうに並んだため、中央から撮影。

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(ISO100、f/6.3、1/200秒、180mm×2.0テレコンからさらにトリミング)

円形のところを撮影しています。色味は少し変えています。移動が伴うと、なかなか大変です。カメラだけ見ていると、見失うので、必ず肉眼でも確認を。

 

大玉転がし

全校生徒による競技のようです。図解のようにトラックを半周して玉を転がします。

1年生はスタート地点近くにいました。児童席裏手から撮影すれば距離的には余裕です。

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そして、撮れたのがこちら。

(ISO100、f/6.3、1/250秒、焦点距離154mm)

はい、見事な後ろ姿。

なんでいつもそっち向きにいるんや。。撮影ポイントは間違ってない、はず。なぜか後ろを振り向いた時の写真はバッチリです。

 

 お弁当

(ISO100、f/5.6、1/40秒、焦点距離18mm)

内容のてきとうさは置いといて、目線の高さから、普通に撮るとこんな感じです。運動会の写真は望遠だけではないです。入場門あたりも比較的自由に写真が撮れるので、子ども同士遊んでいる写真なども、近距離で撮ります。

近距離はレンズ交換すればいいんですが、まあ面倒なので今回はレンズ1本で。

 

まとめ

それなりの(最低35mm換算で400mm)望遠レンズがあれば、いわゆるベストポジションの戦場争いをしなくても、いい感じに撮れます(距離的には)。

スマートに遠くから撮る分には、望遠レンズが優れています。

 

あとは、子どもの向きですね。立ち位置が事前に把握できないので、予測したのと逆だった場合、反対側に移動するかどうか、悩むところです*1

個人情報の特定される写真のSNS投稿は禁止ですので、今回後ろ向きのをあえて選んでいるのはありますが、個人的には正面よりも斜め45度くらいのほうが、顔の表情も動きもよく撮れる気がします。

望遠レンズで撮ると、圧縮効果で遠近感がなくなる(遠くのものも大きく撮れる)ので、背景にも気を付けた方がいいかもしれません。

 

実際のグラウンドでどのあたりから、どんな写真が撮れるのか?というのは、あまり図解しているカメラ雑誌もなく、シミュレーションしづらいものですので、この記事が、何かの参考になれば幸いです。

 

*1:ご丁寧に事前プリントで、何番目に走ります、この円で踊ります、というのは配布されるのですが、円の中の具体的な位置などは分かりません・・