約9か月ぶりに戻ってきました。お久しぶりです。
しばらく、「主夫」とか言ってられないくらい忙しかったり、気楽に書けるnoteに浮気していたりと、こちらは書いていなかったのですが、やっぱり家庭にまつわることはこちらにしっかり書いておきたいな、と思い久々に投稿です。
仕事のことはそのうち書きますが、今日は子どもの塾のはなし。
私も妻も、地方の出身で、高校までずっと公立で大学も国立、というパターンで(私はそれでも塾に行っていたのですが)、都会の子どもの塾事情には全く無頓着で。
しかし、まさにこの小学3年生の2月が入るならこの時期、という話を聞きかじり、周りの同世代のパパママもそわそわしている感じだったので、ちょっと調べるついでにブログを書いておこうと思います。
■ 新4年生の通塾が中学受験のスタートライン
上の記事からタイトルまるパクリですが、新4年生の塾のカリキュラムが3年生の2月から始まります。基本、塾の授業は先取り予習型だから、ということでしょう。
小学生の塾の月額はだいたい3万円~、というのが相場らしいですが、個別指導かふつうの授業か、でまた変わってきます。
会社の先輩いわく、小学4年生の夏から子どもを塾に入れてみたんだけど、全然ついていけなくて、宿題も授業も全く分からないから半年でやめてしまった、とのこと。だから、長続きさせるなら、今の時期からがいいとのこと。
そういえば、私もそうだったな、という記憶があります。
■ 5年生から進学塾に入って泣きながら宿題
わたしも、なぜか中学受験もしていないのに、小学校5年生から塾に通っていました。家の近くに塾すらない田舎だったので、バスで30分かけて通う、という感じでした。
同じ田舎でも、ただの小さな町の学校出身の私と県庁所在地にある塾の子は、なんか違う感じでどことなく引け目を感じていたのもあるのですが、そもそも塾のレベルが高い。
今もあるでしょうか、あの鈍器にもなる「自由自在」という参考書。あの重い参考書とテキストをリュックに詰めて軽い留学気分で、塾に通っていましたが、とにかく問題が難しくて、学校の勉強ですら追いついていなかった当時の私にはただただしんどいだけでした。
泣きながら夜中まで宿題したり、テストの点で露骨にクラス分けされる制度で、陶然のように一番下だったり、と散々だったのですが、途中で投げ出すという選択肢は当時頭の中になく、不思議と中学3年生までずっと通っていました。
いまもあるっぽいな。
■ いま塾に通わせるべきなのか?
コロナも流行っているこの今のご時世にどうなん?という議論もあります。子どもは感染したところで低リスク、かつ小学校でも集団授業受けてるよね、というのは承知のうえで、わざわざお金出して通塾させるかどうか、は迷いどころです。
昔はともかく、いまはzoomやらオンラインでの授業が発達して手軽に家でも授業が聞ける時代でもあるし、と思うと高い通塾をさせるのもなあと思っている次第です。
同時に、主に大学受験クラスの大手予備校を除く、塾業界全般がかなりブラックなのも気に入らない点のひとつです。
体制が古い、長時間残業、持ち帰り残業が当たり前、古いシステムのまま人だけが入れ替わっている、そんな状況がそこここから聞こえてきます。実際、先生の働き方が気になる場合はopenworkなどで、社員の口コミを見てみることをオススメします。
通学塾は施設の固定費も考えると、当然利用料も高くなります。同じ時間、同じ授業を受けるのであれば、オンラインのみでやっている塾、というのが最適解のように思います。
で実際、調べてみると意外とオンライン(のみ)でやってるところも少ないです。
英語については、Weblioさんが学校向けのプログラムも作っているので、比較的よさげなのかなと。
プログラミング系の塾は全般的にわりと信用していないのですが…、LITALICOさんがオンラインスクールをやっているよう。
一般的な教科については、下記のようなところがあります。
正直、ココナラとかマッチングサイトで探してもいいのかもしれないですし、もっとそういう系のエドテックなサービスありそうですが、もしオススメのものがあればだれかこっそり教えてください。
いや、そもそも両親ともに京大卒なんだから家庭で教えられるでしょう、って?
いえいえ、普通に人は忘れる生き物だから。いまのカリキュラムに沿った問題なんて解ける自信がありません。あと、可能ならば(安く)アウトソースしたい。
いまはいろんなものが選べる時代なので、ご家庭にあった最適な教育を、ぜひ。