京大卒の主夫

京大は出たけれど、家庭に入った主夫の話

校長先生と教頭先生と飲んできた

先日の学童の記事、話題を提供してくださった髙崎さんにお見せしたところ、好評いただいたので、ちょっとホッとしています。なので、今回は閑話です。

PTAのパパの会

少し前の話です。PTAのパパの会主催で、学校の通学路をみんなで歩いてみようという企画があったので、参加しました。

大阪では地震があったこともあり、タイムリーな話題となりましたが、企画自体はずっと前から練られていたもので、もともと防犯・交通という視点で危険個所がないか、という目的で行われるものでした。

地震でのブロック塀の倒壊を受け、加えて災害時の危険性という視点にも気づけたことでより有意義なイベントになったことと思います。

 

さて、その話自体は前置きくらいで、メインはタイトルのはなしです。

その後、PTA会長含む男性の保護者数人と校長先生・教頭先生と飲みに行きました。

体裁としては非公式の親睦会というようなものだと思います。詳しいことは知らないですが、本来公務員である先生と保護者が、親睦のためにこうした会を開くのは公にすることはできないのかなという気もします。

 

それでも先生とお酒を飲む、というのは、友人知人の先生以外では初めてでとても楽しかったです。

 

 

というか、主夫にとっては飲み会なんて年に2,3回しかないので、外で飲める!というだけでとても楽しいのですが。

 

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何を話すのか?

・些細な問題

私は1年生の親なので、保育から教育に変わったことへの違和感を端々に感じているところがあります。

先日の体操服の話もそうです。

lazyplanet.hateblo.jp

 他にも、給食時に「いただきます」というとき、手を音を立てずに合わせるという「きまり」があり、音を立てる子がいると、「誰ですか?今のは」と言って何度もやり直しをさせる、ということがありました。

娘が話してくれて、とても強い違和感を覚えたのですが、連絡帳に書いても(担任レベルに言っても)しょうがないから、教頭先生に手紙を書こうか、という妻と話もしていたのですが。

ちょうど飲み会の話があったので、「ちょっと待て待て、今度飲むとき話すから」といって多少なりとも穏便に済ませることができたように思います。まあ手紙書いてもよかったけど。

 

そのほか、給食の時、クラスによって机をくっつけてグループで食べたり、授業のときと同じように前を向いて食べたりと違いがあるのは何故なのか?という問いもありました。アレルギーの子がいるかどうかで、違うようですね。

 

こうした些細なことですが生活習慣に影響を与え、子どもを思考停止にさせてしまうようなことについて、軽く直接相談できるのはありがたいことでした。とにかく理由を説明しろ、というのが伝わって(覚えていたら)いいなと思います。

 

本来であれば、母親ともそうした機会を持ったらどうかとは思いますが、男女が混ざると保護者と先生と言えど、誤解を生んだり誤解じゃない状況に発展する可能性もある、ということで自重されているのかもしれません。。

父親ならそれほど言われることはないだろう、という先生側の魂胆もあるのかもしれません。そんな場に参加する意識高い系の父親はいろいろ言ってくるかとは思いますが。

・地域のはなし

大阪の北部は、地元の人と転勤族が半々で交じり合っています。東京も同じような感じかもしれません。私もこの地域に住んでまだ5年ほどなので、地域の昔のこと、詳しいことは自治会活動や職場の同僚(40~60代の女性)を通してしか把握していません。

長年、先生をやっている校長や教頭のはなしは、地域を理解する上でとてもタメになりました。

半ば強制的に地域の区割りで校区が決められる以上、いろんな子どもが小学校には入ってきて、社会的養護の子もいるし、地元の子もいるし、転勤族で地域のつながりの全くない子もいます。

いろんな背景や特性をもった子どもたちが集まるというだけで、学校は十分にインクルーシブな環境である必要があります。学校管理職の認識次第で、そうした環境がどの程度実現されるか、というのはかなり変わってくるように感じます。

 

・先生のはなし

先生のしている仕事って、思っている以上に見えてきません。授業を受け持っていない校長や教頭先生ならなおさらです。

管理職となると、子どもと接する機会が少なくなります。それでも管理職として内外の組織の調整を行い、たまには現場に顔を出していかなければいけません。登下校の時も必ず門の前に立っています。

そして、先の地震みたいなのは本当にイレギュラーな対応でしたが、学校の対応は素早く素晴らしいものでした。そういうのは、しっかりと直接「すげーよかった」と言ってあげたいです。

こうした飲みの席も仕事上欠かせないとのことで、想像以上に彼らは地域の付き合いを重視し、それに時間を割いていました。

学校の役割は「子どものための教育」以外の面も想像以上に広いです。「地域」と一言で言っても、「青少年育成」「防災・防犯」「生涯教育」「地域自治」「広域連携」とさまざまな活動があり、おそらくそのほとんど全てに学校が関わってきます。

個人的には面倒な組織は統廃合すべきと思いますが。

 

私は、基本的に学校を、子どもを預ける機関としてはあまり信頼していません。最低限の機能はあると思いますが、先生も事務員もその数は少ないし、業務も年々多忙になっているなかで、過度な期待はできないし、これ以上負担をかけさせたくない思いもあります。

一方で「地域」という観点でみれば、学校はハブ拠点としての機能を果たしています。

学童の件もそうですが、地域にある学校はいろんな人が集える場所なのだから、ただ児童の学校教育だけに使うのはもったいないような気がします。 

まとめ

飲みの席だと、どうしてもお酒の飲める人に対象が限られてしまうのですが、ランチ交流会的なのがもっとあってもいいなぁ、と思います。そしてできれば、普通に休日出勤扱いで手当つけてあげてほしい。

 

保育園と違って学校は、送り迎えの時に先生と顔を合わせることもなく、学校での出来事は見えづらく、先生との距離も遠いものです。そのため、とにかく自分で積極的に取っていかないと情報が入ってきません

 

保護者としてはこうした機会を設けてもらえることは、とてもありがたいことです。

先生や父親同士で単純に交流するだけでも楽しいです。飲み代はかかりますが、その分の対価は十分に得られます。PTAの活動自体、賛否の分かれるものだと思いますが、学校からの情報を得にくいなかで、貴重な機会を半強制的に作る組織として、搾取されるのでなくうまく活用したいです。

先生も保護者も双方無理のない形で、コミュニケーションを取っていきたい、と思う次第です。


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PTAをけっこうラクにたのしくする本

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学習する学校――子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する

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