京大卒の主夫

京大は出たけれど、家庭に入った主夫の話

Google広告の表と裏

最近、会社でGoogle広告の運用をしています。

このブログではGoogle adsenseの広告を貼っています。

 

なので、会社では出向側、個人では媒体側の管理画面をそれぞれ見ていることになります。

 

f:id:lazy-planet:20190610212638p:plain

どっちが、どっちだか分かりにくいですね。

広告なので、出せばお金がかかります。広告なので、貼ればお金がもらえます。

 

広告を出す側としては、いかに無駄な場所に表示させたり、無駄にクリックさせたりすることなく、ターゲットとしているお客さんを狙い撃ちして、自分のサービスを知ってもらうか、というところに注力をします。

 

広告を貼る側としては、当然表示されてクリックされるほうがいいのですが、アクセス数を狙った受け狙いの記事や、クリックを誘う広告ばかりの記事は嫌われるし、嫌われるとアクセス数が減ってもっと表示が減ります。

 

広告にもその「品質」が問われます。クリックされやすい広告、広告内容と検索キーワードがぴったりな広告、広告内容とリンク先のページの内容がぴったりな広告は、「いい広告」です。

 

詳しいことはこちら。(なぜか英語表記になる。。)

support.google.com

 

ブログの記事も「品質」が問われますね。信頼性のある記事、オリジナリティのある記事、専門性の高い記事、今求められている記事などが「いい記事(コンテンツ)」です。そういう記事ほど、検索に引っかかりやすいです。

 

詳しいことはこちら。

www.dentsudigital.co.jp

 

なんか天秤のようによくできたシステムです。

それぞれが品質を求めて、広告と記事のクオリティを高めれば、検索結果はより良いものになります。検索結果が良くなれば、みんなGoogleGoogleさんは、その調整係です。アルゴリズムとかいうやつですね。

 

広告も嫌われることの多いものですが、一方で、それで求めているものにたどり着くこともあるわけで。広告を出稿する側としても、なるべく「今それじゃないから!」というような場所や場面には表示させないように頑張ってます。
そして、欲しいと思うときに欲しいものが見つかるように、気になっていたものが探せるようにと、いろいろ工夫をしています。

 

と、こんなことを考えていると、すっかりGoogleさんに支配されているような感覚になりますが、まあ、いまどきGoogleさんだけに頼るわけにもいかず、いろいろな広告の施策を考えて打っています。

新卒で入った会社では、4年ほどずっと広告運用をしていました。といっても10年近く前の話なので、広告の世界では化石時代かと言われますが、当時付き合いのある会社に連絡したら、ちゃんと覚えてくれてる人もいて、嬉しいなぁと思うところです。

 

最近は、こんな仕事もしています、というお話でした。