イームズのシェルチェアを拾ったので塗りなおした話
先日、団地のゴミ捨て場で、こんな椅子を拾いました。
イームズのシェルチェアですね。(※もちろんリプロダクトのレプリカです。)
ウチの市は、毎月一度、粗大ごみならだいたい何でも捨てられる日があり、ソファや家具、カラーボックスなど様々なものが捨てられています。
「ヤスリがけしてオイル塗りなおしたらいい感じになりそう・・・」と思わず考えてしまうようなヴィンテージ感のある家具が捨てられていると、つい拾いたくなるのをいつもぐっと我慢しています。
今回は比較的きれいな状態のものが捨てられていたので、仕事に行く前に拾って帰りました。
一部割れの補修跡があるのと少し黄ばみがあるくらいで、十分使えるものでした。
ただ補修跡と黄ばみを隠すため、家にあるペンキで塗りなおしてみました。
(一番負荷のかかる箇所に割れが有)
全体をアルコール消毒した後、脚を六角レンチで外します。脚のつなぎのゴムも念入りにきれいにします。そして、ダンボールを敷き詰めてペンキ塗り。
とりあえず、広い部分をローラーで適当に塗って、刷毛で全体にムラなく塗っていきます。素材がプラスチック樹脂なので、刷毛の跡が少し残るので一定方向に塗り込むように丁寧に仕上げていきます。
とりあえず塗るのが下手でも、2度塗り、3度塗りと繰り返していくうちに、だんだんムラは無くなり刷毛の跡もきれいになっていきます。
で、出来上がり(ここまで全部iphone5で撮影)。きれいに仕上がりました。
そしてリビングに置いてみました。
本当は観葉植物を置きたかったのですが、座面がカーブしているので、少し置台を工夫する必要がありそうです。とりあえず、それらしい本を置いてみました。
DIYというほどでもないですが、ひと手間加えるだけで、素敵なインテリアに仕上がったので、そのまま捨てられるよりは、まあ良かったかなと思います。
たいした話ではないですが、主夫の平日大工でした。