twitterで、「メルカリ読書法」なるものが紹介されていました。
メルカリ読書法
— でざぱら (@madeinpanini) 2019年1月23日
初めて聞いたけどこれ面白い笑#uxjam_jp pic.twitter.com/t95agUdhcO
1.本を買う
2.買ったタイミングでメルカリに出品
3.売れるまでに強引に読み切る
↓
積読をなくし、短期間で本のエッセンスを吸収できる。
とのことです。
私がよくやってるやつですね。
最近の動向
アップデートできる情報としては、最近同じようなことをやってる人が増えてきたことですね。
惜しげなく新刊を出す人が増えてきたのでメルカリで買って、またメルカリで売ることも多くなりました。
メルカリにはフォロー機能がついているので、定期的に新刊を出している人はフォローしています。私もよくフォローされます。
私はわりと値下げに応じるほうなんですが、相手が良い本出してたら「この本買うからこれくらいの値下げでどうでしょう?」みたいなこともしています。
出す本も、なるべくぜひ読んでほしいと思う本だけを出しています。「この人の出品する本なら面白いだろうな」と思ってくれたら嬉しいです。
フォロー・フォロワーという関係が、今後も続くようないい取引を心がけたいと思っています。
フリマならではの感覚で面白いですね。
古書店が生き残るには?
ただ実際、古書店にとっては脅威です。天牛堺書店の倒産ニュースがありました。
古書店が生き残るにはどうしたらいいでしょうか?
大阪には名前が紛らわしいけれど、『天牛書店』という古書店があります。私は毎週のように通っているのですが、専門書が多く、昔ながらの古書店らしく絶版本や希少本も多いので、何度通っても面白いです。
『ValueBooks』はネット古書店ですが、対応も丁寧だしサイトもやってることもユニークで地元に根差そうと頑張っているところもあって、好感が持てます。
大阪の文の里駅近くにある『居留守文庫』では、商店街の空き店舗を利用して、『みつばち古書部』という、複数人の店主が共同で営む古本屋を運営しています。一人一人の店主が、みつばちのように古書を持ち寄って本を売るさまから、この名がついたようです。参加者は65組と多く、互いの本も購入可能なので、それだけでも小さなエコシステムが成り立ってますね。
『ブックオフ』もまだ頑張ってますね。昼間にいくとサボっている営業マンの憩いの場になっています。
古本屋好きのクセというかあるあるだと思うのですが、ブックオフなどを定期巡回して好みの本を見つけ出しては買っています。これを私は「救出」と呼んでいます。
ブックオフにはよくバーコードセドラーがいますが、そういう人には買ってほしくないからです。ここの並びにこの本があるより、私の出品している棚に出したほうがきっといい人に読まれる(気がする)と思っています。そして、ブックオフなどの量販店ではガンガン本は捨てられていくのです。そんな本を、なんとか救いたい。
メルカリでの取引が楽なので、最近は自分でやりたい気持ちは薄れましたが、やっぱり古書店の独特の雰囲気は好きです。
セレクトショップ的な古書店が増えるのは大歓迎です。そうした古書店では、古書・新品問わず、一般に流通しづらい小出版社の本が出回りやすいので、たくさんある分にはとてもありがたいのです。
以下、大阪のオススメ古本屋です。
FOLK old book store 古本・新本・個人出版本・グッズの販売
books used and new,flower works : blackbird books ブラックバードブックス
一色文庫 ホームページ 古本買取 古書 上本町 東高津町 - isshikibunko ページ!
ひなたブック - ホーム | Facebook(めっちゃ品ぞろえ良いのになんでHP無いん・・)
とほん (@tohontohon) | Twitter(HP更新中?奈良だけど、いい本屋です)
長谷川書店 (@hasegawabooks) | Twitter(新刊書店だけど、いい本屋です)
頑張ってる本屋さんは応援したいので、メルカリの売上金はなるべく新刊本に使いたいです。そして自分の家の本棚にただ眠らせるよりは、巡り巡ってたくさんの人に読まれれば、本も幸せなんじゃないかなぁと思って、今日もせっせと出品します。