京大卒の主夫

京大は出たけれど、家庭に入った主夫の話

ウチの子どもの習いごと【雑感】

習い事について、我が家の例を。雑感なので、まとまってなくて読みづらいです。

就学前は全て保育園にお任せ

ウチは、就学前の幼児期には特に習い事はさせませんでした。

保育料もそこそこ高いし、私が働いていないし精神的に不安定なおかげでそんなに余裕があるわけでもなく・・・、そもそも保育園に長時間預けていて忙しいし・・・、というところが主な理由です。

 

基礎的な体力や集団生活の決まり事などは、すべて保育園で習ってくれました。竹馬も、なわとびも、けん玉も、全部保育園で覚えてきてました。保育園、最高すぎる。

感謝してもしきれないくらい、保育園にはお世話になりました。

 

なので、今やらせている習い事は、今年(2018年)に入ってから始めたもので、まだ日が浅いです。

 ちなみに、ベネッセさんのPR記事によりますと、

www.benesse.jp

「塾・習い事・絵本・玩具等にかかる費用」(幼稚園・保育園のものは除く)を調べたところ、20年前に比べて今は大幅に「減少傾向」にあり、平均費用は5,960円とのことです。

 

これも、おそらく20年前に比べて、保育園に通う子どもが大幅に増えたからではないでしょうか。「しまじろう」が月額2000円ほどでお安いからかもしれません【PR】。無料のアプリなどの影響もあるかと思います。

就学後の習い事

小学生以降の習い事についても、一応統計を見てみます。やっぱりベネッセさんです。

www.benesse.jp

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ベネッセ教育総合研究所「学校外教育活動に関する調査2017」

大変分かりやすい図なので、そのまま引用させていただきます。

スポーツ・芸術活動・家庭学習(通信教育)・教室学習活動(塾)、とそれぞれの種類ごとに分けて、それぞれの活動費をグラフ化しています。

学年が上がるごとにつれて、スポーツ・芸術が少なくなり、塾や通信教育の割合が増えます

これは、『受験』を意識した塾通いに比重を置くことと、放課後の部活・クラブ活動が習い事の代替活動になっていること、がその要因と考えられます。

人気な習い事は、スイミング・体操・英語教室・ピアノなどですね。

 

ウチの習い事

ようやく、本題です。ウチはいま、「体操教室」と「ピアノ」を習わせています。

「体操教室」は、子どもの希望です。

年長の初め頃、「やりたい!」と言って近所の民間クラブを見に行くも、土曜日のコースは予約50人待ち、とのことで。1年近く待ってようやく入りました。

 

体操教室のいいところは、

・体の柔軟性・動かし方の基礎が身につく(大きなケガをしなくなる)

・つまづきやすい「逆上がり」や「跳び箱」などが余裕でクリアできる

・初期費用がほとんどかからない

 

というところです。

運動苦手な両親の子なので、親がうまく教えられない、ということもあります。難なく逆上がりしているのを見て、すごいなー、と感心しています。

 

ピアノ(エレクトーン)については、

・学校でピアノまでは習わない

・音楽に親しむ機会を増やしたい

・楽譜が読めると、他の楽器も楽しめる

というところで、習わせています。

 子どもがより興味の持ちやすい、ということで、正確にはピアノではなくエレクトーンを習っています。ピアノの初めのころの練習って地味でつまらないですよね。。

エレクトーンだと初めからいろんな音がサンプリングされているので、子どもも飽きにくいかと思います。

 

週にいくつ通えるのか?

昔の方が、習い事ブームがすごかったのかもしれない、というのは統計からも伺えます。実際に、共働き家庭で、平日の夜に習わせる、となると低学齢の子どもには厳しいかもしれません。

ウチは水曜の夕方、土曜の昼に通わせていますが、それ以上だと親子ともに高負担になりそうです。

学校の宿題、ゲーム、遊び、おでかけ、旅行。

習い事以外にも子どもにさせてあげたいことはいっぱいあります。

そうしたことが、毎週決まった時間に習い事があるせいでできない、というのはストレスのもとです。

個人的には、習いごとの上限は3~4つまでが限界だと思います。

 

それでも、多くのことをなるべく負担なくさせてあげたい、という場合に、民間学童」という選択肢が上がってくるのだと思います。

 

お金はかかるがメリットの多い「民間学童」

news.allabout.co.jp

高所得の共働き家庭の多い都心部のほうが、充実している印象です。むしろ、ニーズに対して足りないくらいかもしれません。

送迎サービスや英語・プログラミングを学べるなど、公設の学童にはない多彩なプログラムを主に平日の放課後に受けることができます。

習い事は、習わせているあいだは親は自由時間が得られますが、送迎が面倒です。

民間学童であれば、その点幼稚園バスのように送り迎えをしてくれるところもあり、子どもの安全な環境を確保しつつ、習い事・塾の感覚で質の担保されたさまざまな教育を受けさせることができます。

 

もちろん、費用は格段に跳ね上がり、下記の記事のように、夏休み週5日通うともなれば10万円近い金額を払うようなところもあると思います。

gendai.ismedia.jp

こうした民間学童サービスは、今後より進展していくものと予想されますが、一方で民間学童に通わせられない低所得層との格差もより一層強まります。

習いごとによる格差

『教育』に対してどれだけお金をかけるか、というのは親の価値観の問題でもあるし、そもそも公立学校か私立学校かを選択する時点で、経済面による住み分けがされている現状もあるので一概に結論付けることはしませんが、経済的に貧しい家庭は否応なく選択肢が限られてきます。

学校外教育における格差解消というイシューに対しては、チャンスフォーチルドレン(以下、CFC)をはじめ多くのNPO団体が各地で活動をしている分野でもあります。CFCの学校外教育バウチャーは、一定の実績と効果を上げていて、寄付に対して子どもが受ける恩恵の割合なども分かりやすく書いているので、私も数年ずっと寄付を続けていました。

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【ご寄付のお願い】子どもたちに教育支援を | CFC

 

まとまりなく話を続けてきましたが、親のニーズと負担感、子どものニーズと負担感、そして指導者の職業的安定性、事業者の持続可能性、そのあたりのバランスをどのようにして取ればいいのか、というところが、今後の学校外教育の課題になりそうです。

CFCのようなNPOの支援も、経済的理由で学校外教育の受けられない全ての子どもたちに届けられるわけではありません。そもそも親と子ども自身の学びに対する欲求がなければ、こうした支援にたどり着けないからです。

 

lazyplanet.hateblo.jp

以前、こんな記事のなかで、“「教育」が重要なものであると田舎において感じさせること”が重要だ、と書いたことを思い出しました。田舎にいると、それが案外気づけなかったりする、ということです。

 

なにが、子どもを大きく成長させるのか、は親には分からないし子ども自身にも分かりません。ただ、なるべく多くの選択肢に触れる機会があれば、そのいずれかに琴線に触れるものがあるかもしれません。

 

習い事、学童、学校、地域、家庭。どれも、もっと子どもにとってさまざまな機会を与える場であってほしい、と思います。そんな機会を今も探しています。