ニンテンドースイッチ買いました
ニンテンドースイッチ、発売当時からずっと欲しい欲しい、と言っていたのですが(僕が)、ようやくネットでも定価で買えるようになったところで、購入しました。
スイッチほしい(定期)。
— yuki ota (@lazy_planet) 2018年1月18日
任天堂がスイッチで新たな体験を提供、紙の工作キット-4月に発売 https://t.co/fLrEdCXhDG @businessさんから
鮮やかで素敵なデザインです。
意外とコンパクトにまとまっているおかげでテレビ回りもスッキリしています。
手前にいるのはアレクサさんです。
正直、この見た目だけでとても気に入っています。
もちろん、ゲームだけに特化した、様々な遊び方ができるハードの魅力もあります。
ソフトの無さが指摘されていますが、正直スプラトゥーン2やゼルダだけで一年以上遊べそうです。
段ボールを使った工作キットなども今後楽しみです。
子どもとゲームに関する統計調査
子どもにゲームを与えるか?というのは育児における主要なイシューの一つです。
もっとも、最近はテレビゲームよりも、スマホやタブレットでのゲーム、あるいはニンテンドー3DSなどの携帯型ゲームのほうが主流のようです。
・据え置き型ゲームが減少、スマホ利用が急激な伸び
(ベネッセ研究所*1)
テレビゲームが家にない、という家庭も多いです。 やっぱり、スマホゲームに押されている印象です。
・乳幼児のいる家庭の中でテレビゲームのない家は約半数
(ベネッセ研究所・幼児の生活アンケート*2)
また、別の調査では、ゲームよりも動画視聴に時間を費やしていることも分かります。でも年齢とともにゲームの割合は増えていきますね。
(低年齢層の子供のインターネット利用環境実態調査 - 内閣府)
6歳あたりで、ゲームをする割合が7割を超えます。
ちなみに、親が据え置き型ゲームを持っている場合だと、2013年のデータでは8割ほどの6歳児がゲームをしているようです。
・親が据え置き型ゲーム機を所有している場合の幼児のゲーム経験
(乳幼児の親子のメディア活用調査 報告書 [2013年]│ベネッセ教育総合研究所)
より学年が上のほうのデータについては、こちら(2013年の調査)。
ゲームの時間が短いのも気になりますが、高校生になってもPCもあまり使ってません。思ったより、本を読む子も多いです。
そしてやはりスマホの伸び率がすごいです。
(第2回 放課後の生活時間調査 -子どもたちの時間の使い方[意識と実態] 速報版 [2013] │ベネッセ教育総合研究所)
子どもとゲームに関するルール決め
ゲームやスマホ、携帯電話が子どもにとって害悪だとは思いませんが、大人が使っていても依存性の高いものなので、何らかのルール決めが必要です。
今のところ、我が家ではまだ明確なルールは決めていません。
子どもとゲームで遊ぶときは一時間程度まで。でも、友達が来たときのパーティゲームは例外、といったくらいです。
下記、調査結果にもあるように、多くの家庭でもやはり何らかのルール決めをしています。ゲームに限らず、SNS、動画視聴といった電子機器やインターネットについてもルールを決める家庭が多いことが分かります。当然といえば、当然です。
ちなみに、ニンテンドースイッチには「みまもり設定」といって、プレイ時間を確認したり、遊ぶ時間を決めることもできます。勝手にダウンロードしてしまうという心配もないので、そのあたりは十分にうまく設計されています。
スマホの親指ゲームをさせたくない
据え置き型ゲームは年々トレンドではなくなりつつあるのに、なぜスイッチを購入したか?と言えば、スマホの大して面白くもないゲームを子どもに遊ばせたくない、という思いがあるからです。
スマホのゲームは暇つぶしやちょっとした息抜きには最適だとは思うのですが、面白みはあまりありません。
基本的にガチャと親指での画面遷移でレベルアップを図ってカードやキャラなどの強いデッキを作ってプレイする、というのがスマホゲームの一般的な形です。
多少の操作性やパズルゲームの形は違えど、その形式以上のものはありません。それはそれでスマホゲームの完成形ですし、それもまた楽しいかもしれませんが、そんなものだけを「ゲーム」だと思ってほしくない、と考えています。
ニンテンドースイッチは、話題になった段ボールキットにもみられるように、遊びの幅が非常に広い自由度の高いゲームです。その仕組みは見事ですし、純粋な遊びとして楽しいです。
いま、子どもにやらせているのは最近ハマっている「すみっコぐらし」です。
幼児が最初に触れるゲームとしては最適なゲーム難度で、スイッチの特性を生かしたミニゲームも楽しめてキャラクターに癒される、というとても平和なゲームです。
スイッチの機能を試せるパーティゲームのような位置づけでもあるので、ここから始めるのがちょうどよさそうです。
「スプラトゥーン2」は、様々な道具でペンキの色を塗りまくり、敵を倒していくというやや好戦的なゲームですが、「どうぶつしょうぎ」で全然強いコンピュータと対戦しようとしない”兄の呪縛のかかったキルア*3”))のようなの娘にとっては、挑戦していくことを学ぶいい機会だと思っています。
こちらは、ジャイロ操作に全然慣れず、まだへたくそです。僕もですが。
でも、大きなテレビの画面で親子でゲームをするのはやっぱり楽しいです。大きな画面で楽しみを共有できるというのも、DSではなくニンテンドースイッチを選んだ理由の一つです。
小学生になれば、もっと友達ともいっぱい遊べるかな、と思います。
教育効果よりも純粋な遊びを楽しむ
ゲームに知育要素はあまり期待していません。成績に負の影響を与えるとも思いません(自分の経験上)。
まあ、意識高い系の調査では、ゲームはむしろいいみたいな結果もあるようです。
でも、ゲームは単純にコミュニケーションツールとして、たくさんの友達との共通言語として、純粋な遊び道具として、楽しんでもらえればと思っています。
また良く知られていることですが、任天堂は海外売上比率のほうが圧倒的に高く、世界的にもそれらのゲームがひとつの共通言語になっています。世界中の子どもたちの間で親しまれているものが、どんなものなのか知っておくのも悪くないように思います。
そして、何より僕が楽しみます。大学以降、ゲームを捨てていたので、じつに15年ぶりの本格的なゲームですが超楽しいです。
いままで、ゲームに対する関心は全く薄れていましたが、改めて始めるとボタンも多いし、オートセーブだし、ネット接続でバージョンアップされていくし、レグザリンクでボタンを押すだけで始められるし、いろんな使い勝手が昔に比べ格段に向上していて、最近のゲームに進化に驚いています。
我が家のエンターテイメントの一つとして、これからも楽しみたいところです。