京大卒の主夫

京大は出たけれど、家庭に入った主夫の話

主夫に関するQ&A

主夫ってどうなん?というQ&Aコーナーです。

意外とこうしう形のほうが、主夫の実態が伝わりやすいように思います。

 

今のところ、自分で問いを立てて答えているので、もし、本当に質問したいことがあれば、お気軽にコメントください。

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Q1.どうして主夫になったの?

A1.鬱になって会社働けなくなったから。奥さんも働いていて稼ぎもあるし、わが家なりの話し合った結論がこれでした。家族で話し合うことが重要です。

 

Q2.主夫の一日を教えて!

A2.朝:朝食、娘の身支度と保育園登園、掃除・洗濯など

   昼:買い物、銀行、通院、その他整理整頓・自治会の仕事など

    (一番時間の余裕があるのが昼です)

   夜:夕食の準備、娘のお迎え、夕食、洗濯、風呂、子どもと遊ぶ、寝かしつけ

だいたい、こんな感じでしょうか。平日の昼に自由に動けるのはメリットが大きいですね。いろんな店が空いてるし、効率よく用事が済みます。

夜には、自治会の会議や、友人との飲みなども普通に入ります。そのときは夕飯の準備だけして、そちらに参加します。

 

Q3.奥さんは家事しないの?

A3.いや、ふつうにしています。料理することもあるし、洗濯も掃除も一緒にします。うちは食洗機とルンバがあるので、そのへんの家事はだいぶ楽ですが、妻も料理が好きだったり、僕が怠けていることもあるので・・・

 

Q4.奥さんの扶養に入ってる?

A4.入っています。お金かかるもん・・

 

Q5.お小遣いはどうしてる?

A5.僕の口座から落ちる通信料、水道光熱費、保険料などもあるので、妻の給料を折半しています。

 

Q6.ほんとに稼いでないの?

A6.今のところ、働きには出ていないですが、ヤフオクやブログの収入等で雀の涙程度には稼いでいます。(追記:2017年2月~パートの仕事をしています)

 

Q7.いつまで主夫するの?

A7.まだわかりません。数年で終わるかもしれないし、娘が小学校を卒業するまでかもしれないし。ずーっとやるつもりはありません。子どもが自分で自分のことをできるようになれば、仕事量がぐっと減るので、そしたら兼業主夫かな。

 

Q8.再就職とかするの?

A8.ふつうにまた会社で働けるかどうかは分かりません。主婦の方も悩みどころだと思いますが、ブランクがあると普通に再就職は難しくなるので・・・時代が変わって多様な働き方が認められるようになってきてはいますが、無理のない範囲で起業するのが妥当かも。

 

Q9.ママ友とはうまくやってる?

A9.保育園で役員とかもやっていたので、だいぶ顔も知れていてふつうにママとも仲良くやっています。幸いパパの参加も多い園なので、そんなに主夫が目立つこともなくうまくやっています。

 

Q10.親は反対していない?

A10.今のところ、納得はしているみたいです。僕の両親は、「妻には申し訳ない」と思っているようですが・・。妻の両親は、無理しなくていいよ、とは言ってくれているので感謝感謝です。

 

Q11.主夫してて辛いことは?

A11.あんまり無いです。書類の整理とか苦手な人なので、そういうのをやるときは気合をいれないといけないくらいかな。

 

Q12.主夫してて、周りから何か言われない?恥ずかしくない?

A12.そういうプライドは捨てました笑 周囲の人は、表面上は好意的に受け止めてくれています。「今の時代、男でもそういうの有りだよね」とか「うらやましい」とか。裏で、どう思っているのか知りませんが。

 

Q13.専業主夫になりたいんですが・・・

A13.いきなりは無理だと思います。一旦就職して、社会人スキルや貯蓄などを蓄えてから、パートナーを見つけ、いろいろお互いのキャリアや価値観、人生観を共有して話し合ったうえで、主夫になりたいんだよね、という話をするのがよいのでは。

 

Q14.主夫って孤独じゃないですか?

A14.確かに、でも仕事している人も、会社の同僚以外平日は会わないし、友人と遊ぶのは休日ですよね。平日は一人でいることが多いですが、そんなもんだと思っています。主夫している人は身近にはまだいませんが、ネット上にはごろごろいるので、そこで交流をすることはできます。

 

Q15.主夫っていうかただの無職(ニート、ひも)じゃないの?

A15.見方によってはそうですね。でも、「主夫です!」と言い切っちゃえばいいと思います。高城剛だって、一時期「ハイパーメディアクリエイター」って名乗ってましたし、こんまりの「片づけコンサルタント」だって、自分でつけたものですよね。そういう仕事なんだって自信を持っていえば、別に自宅警備員でもいいですよ。

専業主婦や主夫を蔑む人もいますが、専業で家庭を守る人がいることで得られる生活の潤いや豊かさもまたあるのでは、ということです。